大人の歯科矯正日記②

どうも、ケルライフです。

前回は、6件の歯科をカウンセリングに回り何が何だかどうすればいいのか…。

となりましたので、とりあえずは矯正治療に前向きだったY歯科の精密検査を受けてみることにしました。

CTやらなんやらと撮影して、結果は1週間後に。

そして結果発表。

若い院長先生が丁寧に説明してくださった。

・右側は1対2歯咬合だが、左側が1対1歯咬合になっており、全体的に噛み合わせは強くはない。

・歯は動きやすい傾向にあるので、ゆっくり動かしていく。

・上顎の正中線はやや右に寄っていて、前歯の左右1番が翼状捻転しているので、左小臼歯4番を1本抜歯して噛み合わせを合わせる。

・歯を動かしていく中で、ガミースマイルが気になるようならば、歯茎にアンカースクリューを打って圧下させる。

圧下させると歯が歯茎に埋まる事もあるので、最後に余分な歯茎を切除して(歯冠延長術?)整える。

・期間は、約2年。ワイヤーの方が多少早く終わる可能性あり。

…おや?

中々いい治療計画では?

今まで、下の顎の正中線がズレてるものだと思い込んでいたのだけど、鏡で下の歯に合わせると、目や眉、耳の高さが合う。

上の歯が若干斜めになっていたようだ。

無意識に上の歯のラインが真っ直ぐになるようにしていたので、顔全体を傾ける癖ができていたみたい。

ちなみに、これは最初のカウンセリングでもちらっと言われたことなんだけど、その時は特に気にせずスルーしていた。

他5件の先生は、そのことに触れもしなかったので(上顎ズレてる説)すっかり忘れていたのだけど、改めて言われ、鏡の自分を見つめて…そうかも。と納得。

奇数抜歯ってどうなの?

と最初は思ったけれど、これでやってみよう!

と思えたので、このままY歯科でお願いする事に。

迷いに迷ったワイヤーかマウスピースか

そして、最終決断の時。

ワイヤー矯正か、マウスピース矯正か。

ちなみにどちらでも可能とのこと。

マウスピース矯正はインビザラインで、これの魅力はなんといってもシミュレーションが見れること。

そして食事や歯磨きの際は取り外しが出来るし、装着していても目立たないので周りに気づかれずにいつの間にか矯正を終えることができる。

デメリットは1日22時間以上の装着をしないといけないこと。

飲食(水以外)のたびに取り外し、洗うという手間がかかること。

ズボラな性格だから面倒臭い以前に食事時間に余裕がある生活をしないと計画通りに進まない。

そう、取り外し出来ることがメリットであり、デメリットでもあるのだ。

10代の頃にした矯正で、保定期間(綺麗に並んだ歯が後戻りしないように安定させる期間)にこのマウスピースをはめていたけど、洗わずに口に戻すとまぁ、気持ち悪い。

外す、洗う、再装着はセットなのだ。

2年くらいなら我慢できるかなと思ったけれど、保定期間合わせて4、5年となると…うーん。

辛いかも。

対してワイヤー矯正は、矯正していることが目立つ、食べ物が制限される、ワイヤーが口内を傷つけて痛いし、食べ物が挟まるなどなどデメリットはたくさんあるけれど、24時間強制的に矯正できるのが魅力的。お値段も1番安い。

ちなみに裏側矯正も出来ると言われたけれど、歯茎を圧下させるときは表側にワイヤーをつけなければいけないと言われたので却下した。高いしね。

ということで、悩みに悩んだ結果、マウスピースはダラダラと長くなってしまいそうなので、サクッと短期間を狙って表側ワイヤー矯正にする事に。

10代の矯正も特段辛かった覚えは無いし、大人の2年は結構あっという間なので大丈夫かな、と。

終了予定は2年後、2026年11月。

長女の中学卒業式にはスーパースマイルで参戦出来るといいなぁー!

③に続く。

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